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NY原油、小反落〔NY石油〕(11日)

2013年1月12日

 【ニューヨーク時事】週末11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、利食い売りなどから小反落した。米国産標準油種WTIの中心限月2月物は、前日終値比0.26ドル安の1バレル=93.56ドルで終了。3月物は0.28ドル安の93.99ドルで引けた。
 朝方は、前日に急反発したことを受けて利益確定の売りが出やすい地合い。加えて中国国家統計局が11日発表した2012年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%上昇と7カ月ぶりの高いインフレ率で、同国は今後の景気刺激策を思うようにとれなくなるとの見方が原油の売りを誘った。電子取引では一時92.65ドルと、1.17ドル(1.2%)下落した。
 原油集積地であるオクラホマ州クッシングとメキシコ湾岸の製油所を結ぶシーウェイ・パイプラインの輸送能力拡張事業が予定通り完了。輸送能力はこれまでの日量15万バレルから40万バレルに拡大したが、相場には織り込み済みだったもよう。
 ただ外為市場では、欧州経済の先行き楽観論が台頭する中、ドル安・ユーロ高が進行。ドル建てで取引される原油相場に割安感を追い風に買いが入り、引けにかけて前日終値付近まで戻した。
 ▽ガソリン=反落。中心限月の2月物は5.38セント(1.93%)安の1ガロン=273.95セントで取引を終えた。
 ▽ヒーティングオイル=続落した。2月物は4.58セント(1.50%)安の1ガロン=300.85セントで引けた。(了)
[時事通信社]
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