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反発〔NY金〕(14日)

2013年1月15日

 【ニューヨーク時事】週明け14日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米国の量的緩和継続に対する期待などから反発した。中心限月の2月物は前週末終値比8.80ドル高の1オンス=1669.40ドルで取引を終えた。
 金塊相場は時間外取引中から上伸基調が継続した。シカゴ連銀のエバンス総裁はこの日の香港での講演で、現行の金融緩和策に対する肯定的な姿勢を表明。先の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を機に量的緩和の早期終了観測が出たことが最近の金塊相場の売り圧力となっていたため、エバンス総裁の発言を受けて買い地合いが強まった。また、これにより、この日夕に控えるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演で、現行の金融緩和策を継続する姿勢が示されるとの思惑が強まったことも支援材料となった。
 また、時間外取引中にユーロが上伸したことも金塊相場の支援材料。欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測が後退する中、経済協力開発機構(OECD)が発表した景気先行指標で、ユーロ圏が2カ月連続で上昇したため、リスク選好が強まった。また、ユーロが対ドルで一時急伸したため、ドル建ての金塊相場は割安感から買いが誘われた。
 ただ、金塊市場の寄り付きまでにユーロ買いが一服しドルが切り返したことで、金塊相場も一部値を戻した。
 金塊現物相場は午後1時43分現在、9.00ドル高の1669.25ドル。(了)
[時事通信社]
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