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反発=1カ月ぶりの高値〔NY金〕(17日)

2013年1月18日

 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米国の量的緩和継続に対する期待感や対ユーロでドル安が進行したことを背景に反発した。中心限月の2月物は、前日終値比7.60ドル高の1オンス=1690.80ドルと2012年12月17日以来1カ月ぶりの高値で終了した。
 朝方の金相場は軟調に推移。米労働省が発表した1週間の新規失業保険申請件数が前週比3万7000件減の33万5000件と08年1月以来の低水準となった。また、米商務省が発表した2012年12月の住宅着工件数が前月比12.1%増と、2カ月ぶりにプラスを回復した。一連の堅調な米経済指標を受け、市場では量的緩和の早期終了観測が浮上し、金相場を圧迫した。
 しかし、その後発表された1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数がマイナス5.8と前月から大幅に悪化したほか、市場予想(ロイター通信調べ)の5.8を下回った。米景気回復に対する楽観的な見方が後退したことをきっかけに、金相場は反転・上昇基調となった。さらに、安値拾いの買いが入ったほか、この日の外為市場はドル安・ユーロ高基調で推移。このため、ドル建ての金相場は相対的な割安感からも買われた。21、22日に行われる日銀の金融政策決定会合を控え、日本の追加緩和に対する思惑が一段と強まったことも買い材料となり、金相場は上昇幅を拡大。そのまま、高値圏で取引を終えた。
 金塊現物相場は午後1時54分現在、8.070ドル高の1690.245ドル。(了)
[時事通信社]
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