反落〔NY金〕(18日)
2013年1月19日
【ニューヨーク時事】週末18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル高に圧迫されて反落した。中心限月の2月物は、前日終値比3.80ドル安の1オンス=1687.00ドルで取引を終了した。電子取引のレンジは1684.90~1695.10ドルだった。
金相場は中国の国内総生産(GDP)が2012年第4四半期に8カ月ぶりに前期を上回ったことから朝方は強含みで推移。電子取引では一時1695.10ドルまで上昇した。しかしその後は、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことから割高感に圧迫されて値を削り、マイナス圏で引けた。
米国の量的緩和継続観測を背景に、金は週初に大きく上伸。週末のこの日は軟調に終わったが、週間では上昇した。
市場では、中国の2月の旧正月を控えて現物需要の増加への期待も残っている。
金塊現物相場は午後2時01分現在、4.145ドル安の1686.100ドル。(了)
[時事通信社]
金相場は中国の国内総生産(GDP)が2012年第4四半期に8カ月ぶりに前期を上回ったことから朝方は強含みで推移。電子取引では一時1695.10ドルまで上昇した。しかしその後は、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことから割高感に圧迫されて値を削り、マイナス圏で引けた。
米国の量的緩和継続観測を背景に、金は週初に大きく上伸。週末のこの日は軟調に終わったが、週間では上昇した。
市場では、中国の2月の旧正月を控えて現物需要の増加への期待も残っている。
金塊現物相場は午後2時01分現在、4.145ドル安の1686.100ドル。(了)
[時事通信社]
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