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反発〔NY金〕(1日)

2013年2月2日

 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米雇用統計で失業率が悪化したことやドル安・ユーロ高を背景に反発した。中心限月の4月物は、前日終値比8.60ドル高の1オンス=1670.60ドルで終了した。
 この日米労働省が発表した1月の米雇用統計で失業率は7.9%と前月から0.1ポイント悪化したほか、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比15万7000人増加と前月から伸びが鈍化した。米金融当局がゼロ金利政策の解除時期について「失業率が6.5%を下回る水準になるまで」との明確な条件を示していることから、市場では金融緩和がしばらく続くとの見方が強まった。このため、インフレヘッジの役割を持つ金の需要は拡大した。また、外為市場では対ユーロでドル安が進行。ドル建ての金相場は相対的な割安感からも買い進まれた。
 しかし、その後米サプライ管理協会(ISM)が発表した1月の米製造業景況指数が53.1に改善し、2012年4月以来の高水準となったほか、1月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)が73.8と上方修正されるなど米景気回復を示す指標が相次いだ。これを受け、金相場は上昇幅を縮小した。
 金塊現物相場は午後1時46分現在、7.610ドル高の1670.015ドル。(了)
[時事通信社]
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