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原油、反発=堅調な米経済指標を好感〔NY石油〕(1日)

2013年2月2日

 【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、この日発表された一連の米経済指標を好感して反発した。米国産標準油種WTIの3月物は前日終値比0.28ドル高の1バレル=97.77ドルで取引を終了。4月物は0.28ドル高の98.24ドルで引けた。
 相場は午前中の取引で、上下に1.6ドル余り乱高下した。逆送能力拡張工事が完成した米シーウェイ輸送管で早々に送油量が引き下げられたことから、中西部の余剰在庫問題の早期解消期待が後退し、原油相場を押し下げた。また、米労働省が朝方発表した1月の雇用統計は景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比15万7000人増と、前月を下回る増加幅となった。さらに失業率は7.9%と前月の7.8%から悪化。一見して予想より悪い内容となったことが嫌気された上、外為市場で下落していたドルが対ユーロでいったん反転したことから割高感も生じ、原油は一段安となった。
 しかしその後、雇用統計については過去月の上方改定などを評価して見直し買いが入ったほか、その後発表された米ミシガン大学による1月の消費者景況感指数経済指標や米製造業景況指数が軒並み改善したことから相場は切り返した。外為市場でもユーロ高・ドル安の流れが復活したことも原油の上昇を支援し、相場は電子取引で一時98.15ドルまで買われた。
 ▽ガソリン=中心限月3月物は2.19セント高の1ガロン=305.36セントで取引を終えた。
 ▽ヒーティングオイル=同3月物は4.19セント高の1ガロン=316.06セントで引けた。(了)
[時事通信社]
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