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原油、小反発〔NY石油〕(27日)

2013年2月28日

 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需給をめぐる思惑から荒い値動きで推移した後、小反発して取引を終えた。米国産標準油種WTIの中心限月4月物は前日終値比0.13ドル高の1バレル=92.76ドルで終了。5月物は0.10ドル高の93.15ドルで引けた。
 原油相場は朝方に92ドル台前半まで下落。米商務省が発表した1月の耐久財受注額が前月比5.2%減少し、4.4%減との市場予想(ロイター通信調べ)も下回ったことで、需要後退懸念から売られた。
 しかし、指標消化後は切り返した。耐久財受注額が、変動の大きい輸送関連を除くと1.9%増だったことが材料視されたほか、その後発表された住宅関連指標も改善。米株相場も寄り付きから堅調に推移したため、需給に対する不安が後退した。外為市場がドル安・ユーロ高地合いに傾いたことも、ドル建ての原油相場の支援材料となった。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した前週までの原油在庫は110万バレル増加と、240万バレル増との市場予想(ロイター通信調べ)は下回ったものの、6週連続で増加した。ガソリン在庫は190万バレル減、ディスティレート(留出油)は60万バレル増で、強弱まちまちの内容となったことから原油相場への影響は限定的だった。
 ただ、一時93ドル台前半に上昇していた原油相場は、引けにかけて上げ幅を縮小した。
 ▽ガソリン=3日続落。中心限月の3月物は12.51セント(4.2%)安の1ガロン=285.65セントと大幅安で引けた。
 ▽ヒーティングオイル=3日続落。3月物は4.38セント安の1ガロン=298.79セントと、中心限月として1カ月半ぶりに300セント割れで取引を終えた。(了)
[時事通信社]
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