商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

3日ぶり反落〔NY金〕(27日)

2013年2月28日

  【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は前日の上昇基調から一転、米株式などのリスク資産に買い気が集まったことなどから売られ、3営業日ぶりに反落した。中心限月の4月物は、前日終値比19.80ドル安の1オンス=1595.70ドルで取引を終了。電子取引のレンジは1592.60~1614.40ドルだった。
 この日は前日の上昇基調が一服し、終日売り地合いとなった。安寄り後、米商務省が朝方発表した1月の耐久財受注額は前月比5.2%減少し、市場予想の4.4%も下回った。ただ変動の大きい輸送関連意外では増加傾向が高かったため市場の解釈が定まらず、いったんは1605ドル付近を挟んで上下に振れた。その後しばらくジリ安が続いたが、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が2日目の議会証言で金融緩和の継続に前向きな姿勢を崩さなかったため米株式が堅調に値を伸ばし、安全資産の金の需要が後退。終盤にかけて売りが加速し、一段安となった。
 また、世界最大の金ETF(上場投資信託)であるSPDRゴールド・トラストから資金流出が続いていることも相場の下押し材料となったもよう。
 金塊現物相場は午後1時40分現在、21.375ドル安の1595.675ドルで推移している。(了)
[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.