〔株式マーケットアイ〕日経平均は連続の陰線、天井打ちを懸念
2013年3月6日
〔株式マーケットアイ〕
<16:50> 日経平均は連続の陰線、天井打ちを懸念
日経平均の日足は、上下にヒゲを伴う「小陰線」。連日で昨年来高値を更新したものの、前日に続いて陰線が並び、天井打ちに対する懸念がやや強まった。ボリンジャーバンド(25日平均)のプラス2シグマ(1万1736円63銭=5日)が上値を押さえているうえ、メジャーSQ(特別清算指数)算出日を前に権利行使価格1万1750円に対する意識も強い。一方、5日移動平均線(1万1551円09銭=同)や25日移動平均線(1万1338円16銭=同)が強力な下値サポートラインとなっており、中期的な上昇トレンドは崩れていない。目先の下値は5日線や節目1万1500円がめどとなる。
<16:00> 新興株式市場はまちまち、利益確定売りも
新興株式市場はまちまち。日経ジャスダック平均が続伸、東証マザーズ指数が反落。ジャスダックの売買代金は936億円。市場では「足元では過熱感のある銘柄もあり、バイオ系などに利益確定売りが出ていた」(国内証券)との声が聞かれた。一方でガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765.OS: 株価, ニュース, レポート)は昨年来高値を更新した。
<14:54> 日経平均は上値重い、所信聴取通過で一服感
日経平均は上値の重い展開。1万1600円台後半で推移している。
市場では「日銀総裁・副総裁候補の所信聴取が通過し、一服感が出始めた。週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出に絡み需給要因に警戒感があるほか、戻り待ちの売りも多い」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏)という。
<13:45> 日経平均は伸び悩む、為替動向や材料出尽くし感で
日経平均は伸び悩む展開。為替市場では1ドル93円10銭付近と若干円高に傾いているほか、衆院議院運営委員会での日銀副総裁候補の所信聴取が終了し、「マーケットの反応は材料出尽くしとなり、益出しに押されている」(国内証券)との声が聞かれた。13時45分現在の東証1部の値上がり銘柄数は769、値下がりは779とほぼきっ抗する水準となっている。
<13:05> 日経平均は上げ幅縮小、不動産などに利益確定売り
日経平均は上げ幅縮小、TOPIXはマイナスに転じている。ファーストリテ(9983.T: 株価, ニュース, レポート)が日経平均を約58円押し上げて下支えしている。市場では「材料出尽くし感が広がり、含み資産関連で買われた不動産、倉庫などに利益確定売りが出た。為替がやや円高方向に振れているため輸出株の上値も重くなっている」(準大手証券トレーダー)という。
<10:46> 日経平均は上値追い、昨年来高値を更新
日経平均は上値追い。前日に付けた昨年来高値1万1767円68銭を更新している。市場では「新体制下での今後の日銀の緩和政策が期待されており、次から次へと循環物色が続いている」(国内証券)との声が聞かれた。前日に堅調だった不動産や倉庫・運輸などは利益確定売りに押されているものの、銀行がしっかりしているほか、為替が円安方向に留まっていることもあり、輸出株も物色される展開となっている。
<10:03> 日経平均は高値圏、良好な需給バランス続く
日経平均は高値圏。前日付けた昨年来高値1万1767円68銭を目前にやや伸び悩んでいるものの、1万1700円台半ばで推移している。
市場では「外国人投資家の買いが継続しており、良好な需給バランスが続いている。ただ、黒田東彦氏の日銀総裁人事案に民主党が同意したことを受け、出尽くし感が広がりやすく、新総裁がスタートするまで材料に乏しい。週後半にはECB理事会や米雇用統計などを控えており、様子見ムードに傾きつつある」(立花証券・顧問の平野憲一氏)という。
<09:19> 日経平均は続伸、緩和期待で不動産・銀行など内需株に買い先行
寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸。1万1700円台を回復している。米国株高や為替の落ち着きなど外部環境が良好なことに加え、日銀新体制下での大胆な金融緩和策への期待から不動産、銀行などの内需株に買いが先行した。週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けオプション権利行使価格の1万1750円が意識されているが、きょう衆院議院運営委員会で行われる日銀副総裁候補の岩田規久男・学習院大教授への所信聴取で、金融緩和に関する踏み込んだ発言が出れば株価はポジティブに反応するとの見方も出ている。
<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株はやや買い優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)などの主力輸出株がやや買い優勢。キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)は売り買いきっ抗している。指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)やファナック(6954.T: 株価, ニュース, レポート)は買い優勢となっている。
また、大手銀行株では、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)が売り買いきっ抗、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)は買い優勢となっている。
(東京 5日 ロイター)
<16:50> 日経平均は連続の陰線、天井打ちを懸念
日経平均の日足は、上下にヒゲを伴う「小陰線」。連日で昨年来高値を更新したものの、前日に続いて陰線が並び、天井打ちに対する懸念がやや強まった。ボリンジャーバンド(25日平均)のプラス2シグマ(1万1736円63銭=5日)が上値を押さえているうえ、メジャーSQ(特別清算指数)算出日を前に権利行使価格1万1750円に対する意識も強い。一方、5日移動平均線(1万1551円09銭=同)や25日移動平均線(1万1338円16銭=同)が強力な下値サポートラインとなっており、中期的な上昇トレンドは崩れていない。目先の下値は5日線や節目1万1500円がめどとなる。
<16:00> 新興株式市場はまちまち、利益確定売りも
新興株式市場はまちまち。日経ジャスダック平均が続伸、東証マザーズ指数が反落。ジャスダックの売買代金は936億円。市場では「足元では過熱感のある銘柄もあり、バイオ系などに利益確定売りが出ていた」(国内証券)との声が聞かれた。一方でガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765.OS: 株価, ニュース, レポート)は昨年来高値を更新した。
<14:54> 日経平均は上値重い、所信聴取通過で一服感
日経平均は上値の重い展開。1万1600円台後半で推移している。
市場では「日銀総裁・副総裁候補の所信聴取が通過し、一服感が出始めた。週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出に絡み需給要因に警戒感があるほか、戻り待ちの売りも多い」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏)という。
<13:45> 日経平均は伸び悩む、為替動向や材料出尽くし感で
日経平均は伸び悩む展開。為替市場では1ドル93円10銭付近と若干円高に傾いているほか、衆院議院運営委員会での日銀副総裁候補の所信聴取が終了し、「マーケットの反応は材料出尽くしとなり、益出しに押されている」(国内証券)との声が聞かれた。13時45分現在の東証1部の値上がり銘柄数は769、値下がりは779とほぼきっ抗する水準となっている。
<13:05> 日経平均は上げ幅縮小、不動産などに利益確定売り
日経平均は上げ幅縮小、TOPIXはマイナスに転じている。ファーストリテ(9983.T: 株価, ニュース, レポート)が日経平均を約58円押し上げて下支えしている。市場では「材料出尽くし感が広がり、含み資産関連で買われた不動産、倉庫などに利益確定売りが出た。為替がやや円高方向に振れているため輸出株の上値も重くなっている」(準大手証券トレーダー)という。
<10:46> 日経平均は上値追い、昨年来高値を更新
日経平均は上値追い。前日に付けた昨年来高値1万1767円68銭を更新している。市場では「新体制下での今後の日銀の緩和政策が期待されており、次から次へと循環物色が続いている」(国内証券)との声が聞かれた。前日に堅調だった不動産や倉庫・運輸などは利益確定売りに押されているものの、銀行がしっかりしているほか、為替が円安方向に留まっていることもあり、輸出株も物色される展開となっている。
<10:03> 日経平均は高値圏、良好な需給バランス続く
日経平均は高値圏。前日付けた昨年来高値1万1767円68銭を目前にやや伸び悩んでいるものの、1万1700円台半ばで推移している。
市場では「外国人投資家の買いが継続しており、良好な需給バランスが続いている。ただ、黒田東彦氏の日銀総裁人事案に民主党が同意したことを受け、出尽くし感が広がりやすく、新総裁がスタートするまで材料に乏しい。週後半にはECB理事会や米雇用統計などを控えており、様子見ムードに傾きつつある」(立花証券・顧問の平野憲一氏)という。
<09:19> 日経平均は続伸、緩和期待で不動産・銀行など内需株に買い先行
寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸。1万1700円台を回復している。米国株高や為替の落ち着きなど外部環境が良好なことに加え、日銀新体制下での大胆な金融緩和策への期待から不動産、銀行などの内需株に買いが先行した。週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けオプション権利行使価格の1万1750円が意識されているが、きょう衆院議院運営委員会で行われる日銀副総裁候補の岩田規久男・学習院大教授への所信聴取で、金融緩和に関する踏み込んだ発言が出れば株価はポジティブに反応するとの見方も出ている。
<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株はやや買い優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)などの主力輸出株がやや買い優勢。キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)は売り買いきっ抗している。指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)やファナック(6954.T: 株価, ニュース, レポート)は買い優勢となっている。
また、大手銀行株では、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)が売り買いきっ抗、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)は買い優勢となっている。
(東京 5日 ロイター)
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