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ほぼ横ばい〔NY金〕(7日)

2013年3月8日

   【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がり、ほぼ横ばいとなった。中心限月の4月物は前日終値比0.20ドル高の1オンス=1575.10ドルで取引を終えた。
 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は同日、定例理事会後の記者会見でユーロ圏の景気見通しについて楽観的な見方を示した。これを受けて、ユーロ買い・ドル売りが膨らんだことから、ドル建てで取引される金塊などの商品の割安感につながり、買われる場面もあった。ただ、市場の注目の集まる雇用統計発表を控えて積極的な商いが手控えられ、金塊は徐々に上値を削る展開。朝方発表された堅調な米新規失業保険申請件数が売り圧力となったとの見方もあった。
 アイアン・ビームのアナリスト、ショーン・ラスク氏は「きょうはとりあえず様子見だが、ここ数日間は市場資金が株式の方に回り、金塊の買いの勢いがない」と述べた。同氏はその上で「主要な下値抵抗線となる1525ドルの水準を下回れば、1480ドルまで急落する可能性がある」と付け加えた。
 金塊現物相場は午後1時48分現在、0.38ドル安の1575.90ドル。(了)
[時事通信社]
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