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8日ぶり反落=ドル高受け〔NY金〕(13日)

2013年3月14日

    【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米景気回復期待を追い風としたドル高・ユーロ安に押され、8営業日ぶりに反落した。中心限月4月物は前日終値比3.30ドル安の1オンス=1588.40ドルで終了した。
 朝方は、堅調に推移。1月のユーロ圏鉱工業生産が前月比0.4%減少したほか、イタリア国債利回りが上昇したことを受けて、安全資産として金塊が物色された。
 ただ、外為市場でドルが対ユーロで上伸するにつれ、金相場は値を消す展開となった。米商務省がこの日発表した2月の米小売売上高は前月比1.1%増と市場予想(0.5%増=ロイター通信調べ)を大きく上回る水準。同指標が前週末に発表された雇用統計と合わせて、米景気の復調を示唆したため、先行きに楽観的な観測が台頭。「減税打ち切りやガソリン高にもかかわらず消費は増加。実質消費支出は第1四半期の実質GDP(国内総生産)の押し上げ要因になる」(米エコノミスト)との見方も浮上した。こうした中、ドル高・ユーロ安の流れを受けて、ドル建て取引の金塊相場は割高感が強まった。
 このほか、朝方の電子取引で、一時1598.80ドルまで上伸。前日に続き心理的な節目である1600ドルの大台を目前で達成できなかったことも売り要因となったもよう。
 金塊現物相場は午後1時46分現在、3.695ドル安の1589.250ドル。(了)
[時事通信社]
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