金、円の下げ渋り眺め上昇一服=白金はまちまち―東京貴金属(10日午前)
2013年4月10日
金は上昇一服。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場が1週間ぶりの高値に浮上したため、手じまい買いが先行して始まった。ただ、為替の円安・ドル高が一服している上、NY金時間外の上値が重くなっていることから、買い一巡後は上げ幅を削っている。午前11時現在の約定値は、中心限月2014年2月先ぎりが前日比29円高の5058円、他限月は同23~31円高。2月先ぎりは夜間取引では一時5076円の高値を付けた。
銀はNY高を受け、取引の成立している4限月が同1円40銭~2円30銭高。
白金は同7円安~7円高とまちまち。NY高や円安を材料に買い優勢となる場面もあったが、円の下げ渋りを映し、その後は総じて軟化した。パラジウムは期先が軟調。(了)
[時事通信社]
銀はNY高を受け、取引の成立している4限月が同1円40銭~2円30銭高。
白金は同7円安~7円高とまちまち。NY高や円安を材料に買い優勢となる場面もあったが、円の下げ渋りを映し、その後は総じて軟化した。パラジウムは期先が軟調。(了)
[時事通信社]
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