金現物、一時1%超の上昇〔インサイト〕(26日)
2013年4月26日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間26日朝方の金現物相場は、一時1%超の上昇となり、週間でも1年半ぶりの上昇率となる見込み。月半ばの相場急落で安値拾いの買いを呼び込んだほか、アジアの現物需要も堅調。
金相場は先週、2年ぶりの安値の1オンス=1321ドル近辺まで下落したが、その後100ドル以上値を戻しても、なお買いが続いている。ディーラーらによると、延べ棒やコインなどの金塊現物が不足がちという。
0624GMT時点では、6.26ドル(0.43%)高の1オンス=1473.25ドル。一時は1484.81ドルと、15日以来の高値を付けた。
週間では5%超の上昇となる見込み。前日は、昨年6月以来の大きさの上昇率を記録した。ただ、年初来では依然として12%安。
利昌金舖(香港)の主任ディーラー、ロナルド・レオン氏は「パニック的な買いだった。1500ドルを試す可能性はある。現物市場の需給がタイトな限り、1400ドルに向かって下落するのは容易でない」と話した。(了)
[時事通信社]
金相場は先週、2年ぶりの安値の1オンス=1321ドル近辺まで下落したが、その後100ドル以上値を戻しても、なお買いが続いている。ディーラーらによると、延べ棒やコインなどの金塊現物が不足がちという。
0624GMT時点では、6.26ドル(0.43%)高の1オンス=1473.25ドル。一時は1484.81ドルと、15日以来の高値を付けた。
週間では5%超の上昇となる見込み。前日は、昨年6月以来の大きさの上昇率を記録した。ただ、年初来では依然として12%安。
利昌金舖(香港)の主任ディーラー、ロナルド・レオン氏は「パニック的な買いだった。1500ドルを試す可能性はある。現物市場の需給がタイトな限り、1400ドルに向かって下落するのは容易でない」と話した。(了)
[時事通信社]
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