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8日ぶり反発〔NY金〕(20日)

2013年5月20日

  【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ショートカバーや安値拾いの買いが入り、8営業日ぶりに反発した。中心限月の6月物は前週末終値比19.40ドル高の1オンス=1384.10ドルで取引を終了。電子取引のレンジは1336.30~1397.90ドルと広かった。
 立会取引前半では前週までの売り地合いが継続し、マイナス圏を浮動した。しかしその後、安値拾いの買いが入ったことから相場は急伸。一時、1360ドル近辺から一気に電子取引で1397.90ドルまで上昇した。フューチャーパス・トレーディングのアナリスト、フランク・レシュ氏は「ここ数週間でショート・ポジションが大量に積み上がっていた。朝方1336ドルの安値を付けてから緩やかに買い戻されたため、これ以上の売りはないと見切りを付け、一気に買いに動いたようだ」と説明した。さらに、外国為替市場でドルが下落し、ドル建て商品の金に割安感が生じたことも買いを加速させた。ショートカバーの買いもあったという。
 ただ、金相場には依然下押し圧力もあるもよう。レシュ氏は「22日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えて警戒感も強いことから、積極的な買いを控える投資家もいる。相場には強気筋と弱気筋が入り交じっている状態だ」と述べた。
 金塊現物相場は午後1時44分現在、20.70ドル安の1385.10ドル。(了)
[時事通信社]


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