金現物、下落=S&Pの米格付け見通し上方修正で〔インサイト〕(11日)
2013年6月11日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間11日朝方の金現物相場は下落。米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の信用格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に上方修正したことで、安全な逃避先としての金の魅力が後退した。
S&Pの動きを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の巨額の債券購入プログラムが間もなく終了するとの懸念が高まった。
ゴールドシルバー・セントラル(シンガポール)のマネジング・ディレクター、ブライアン・ラン氏は「S&Pのニュースは金相場よりも株式市場にとって良い前触れだ」と述べた。
金現物は0611GMT時点で、3.84ドル(0.28%)安の1オンス=1382.56ドル。(了)
[時事通信社]
S&Pの動きを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の巨額の債券購入プログラムが間もなく終了するとの懸念が高まった。
ゴールドシルバー・セントラル(シンガポール)のマネジング・ディレクター、ブライアン・ラン氏は「S&Pのニュースは金相場よりも株式市場にとって良い前触れだ」と述べた。
金現物は0611GMT時点で、3.84ドル(0.28%)安の1オンス=1382.56ドル。(了)
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