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金現物、上伸=株安とドル安で〔インサイト〕(13日)

2013年6月13日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間13日朝方の金現物相場は、米国の金融緩和策縮小観測をはやしたアジア株の急落や米ドル安を受けて金を買う動きが強まり、上伸している。
 金現物は0634GMT時点で0.2%高の1オンス=1390.36ドル。前日は下落後に切り返し、プラス圏に浮上した。
 投資家の間では引き続き、金融政策の現状維持を決めた11日の日銀決定と米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による10日の米信用格付け見通しの引き上げが材料視されている。景気回復の兆候とみなされ、米金融当局が債券買い入れを中止するとの観測が浮上した。
 フィリップ・フューチャーズの投資アナリスト、ジョイス・リウ氏は「米金融当局が(買い入れを)縮小するかどうか、投資家心理は依然として真っ二つに分かれている」と指摘、「市場を動かす材料に乏しく、テクニカル的な取引に終始している。来週(18~19日)の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、一部高官の発言に注目が集まっている」と述べた。
 ロイター通信の調査によると、エコノミストの大半は米当局が年末までに債券買い入れの縮小に踏み切るとみている。9月にも着手すると予想する向きもある。
 このほか、中国市場の休場明けで、中国人投資家が戻ってきたことも相場を下支えした。(了)

[時事通信社]
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