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金現物、下落=投資家は米FOMC待ち〔インサイト〕(17日)

2013年6月17日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間17日朝方の金現物相場は下落している。アジア株価が序盤の下落から切り返したことが背景。米連邦準備制度理事会(FRB)の債券買いプログラムが今後どうなるかについての手掛かりとして、今週の政策会合が注目されている。
 米小売売上高と雇用市場関連指標が予想より強い内容だった中で、連邦公開市場委員会(FOMC)が18~19日に開催される。市場は景気刺激策縮小の兆しがないか注目している。
 オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行の商品(コモディティ)アナリストは「市場は現在、少し疲れている。市場は依然として方向感をFRB会合(FOMC)に求めている。今週は明らかにそれが大きな先導役だ」と語った。
 金現物は0650GMT時点で、2.59ドル(0.19%)安の1オンス=1387.61ドル。金相場は先週約0.5%上昇した。
 バーナンキFRB議長が先月、経済が改善した場合は景気刺激策を縮小する可能性があると発言して以降、不安定な相場展開が続いている。FRBによる月間850億ドルの債券買いが縮小されれば、インフレヘッジ手段としてその恩恵を受けてきた金の相場を損ねる可能性がある。
 同アナリストは、バーナンキ議長が今回、過去の発言内容から逸脱する可能性は非常に低いと予想。債券買い縮小の時期を判断するのは時期尚早とみられるためだ。
 ロイター通信の調査によれば、大半のエコノミストらはFRBが年末までに債券買いを縮小すると予想している。早くて9月から縮小が始まるとみる向きもある。(了)

[時事通信社]
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