金現物下落、10年8月以来の安値〔インサイト〕(28日)
2013年6月28日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間28日朝方の金現物相場は一時、2010年8月以来の安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小に対する懸念が根強いため。
バーナンキFRB議長が経済の回復を前提に、月850億ドル規模の量的緩和の縮小に向けた道筋を示したことを受け、先週初めから15%(約200ドル)下落した。
金現物は一時、3年ぶり安値水準の1180.71ドルを付けた。0508GMT時点では、0.03%高の1199.84ドル。
スコシアモカッタ(香港)のディレクター、ピーター・トゥセ氏は「需要は予想していたほどではない」と述べた。(了)
[時事通信社]
バーナンキFRB議長が経済の回復を前提に、月850億ドル規模の量的緩和の縮小に向けた道筋を示したことを受け、先週初めから15%(約200ドル)下落した。
金現物は一時、3年ぶり安値水準の1180.71ドルを付けた。0508GMT時点では、0.03%高の1199.84ドル。
スコシアモカッタ(香港)のディレクター、ピーター・トゥセ氏は「需要は予想していたほどではない」と述べた。(了)
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