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金現物、下落=米緩和縮小観測とドル高が圧迫〔インサイト〕(8日)

2013年7月8日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間8日朝方の金現物相場は下落。前週末5日の米雇用統計が予想以上に強い内容となり、米金融当局が量的緩和策の早期縮小に着手するとの観測が高まったことに圧迫された。ドル相場が3年ぶり高値水準となっていることも弱材料。
 金現物は0632GMT時点で0.22%安の1オンス=1220.59ドル。
 香港のウィン・ファン・プレシャス・メタルズのディーリング責任者、ピーター・ファン氏は「金相場は雇用統計に引きずられている」と指摘、「朝方は実需筋の買い意欲に下支えされていたものの、きょう中に1200ドルを再度試すこともあり得る」と述べた。  ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏によると、下落傾向が再燃した場合、金現物は6月28日に付けた1180.71ドルを再び試す公算が大きいという。
 一方、ソシエテ・ジェネラル幹部のマイケル・ヘイグ氏は、当地での報道陣向けブリーフィングで、「金相場は年平均100ドル前後の値下がりを続ける」との見通しを明らかにした。
 同氏は金相場の先行きについて、年内は1200ドル前後で推移、2014年は平均で1150ドルまで下がると予想。また、1200ドルを割り込めば、一部産金業者がヘッジ売りに走るため、相場は一段と圧迫されるとの見方を示した。(了)

[時事通信社]
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