金現物、1週間ぶり高値近辺=FRB議長講演待ち〔インサイト〕(10日)
2013年7月10日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間10日朝方の金現物相場は、ドルの下落を受け、小幅安から切り返し、約1週間ぶりの高値水準で推移。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演待ちの姿勢が強い。
6月の中国貿易統計が弱い内容となったことで、中国の景気減速懸念が台頭し、金相場は序盤の取引では軟調だった。
金現物は、0737GMT時点で、0.35%高の1オンス=1253.16ドル。一時は1243.54ドルまで下落した。
前日は、中国の消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受け、1週間ぶりの高値の1260.01ドルを付けていた。(了)
[時事通信社]
6月の中国貿易統計が弱い内容となったことで、中国の景気減速懸念が台頭し、金相場は序盤の取引では軟調だった。
金現物は、0737GMT時点で、0.35%高の1オンス=1253.16ドル。一時は1243.54ドルまで下落した。
前日は、中国の消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受け、1週間ぶりの高値の1260.01ドルを付けていた。(了)
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