金現物、小幅安=FOMC待ちで〔インサイト〕(29日)
2013年7月29日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間29日朝方の金現物相場は、3週連続の上昇の後ということもあり、小幅安で推移。市場では、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちの姿勢が強い。
上海証券取引所に上場した中国初の金上場投資信託(ETF)の取引がさえなかったことも、弱材料視された。
金現物は、0703GMT時点で0.7%安の1オンス=1323.96ドルで推移。過去3週間では約9%上昇した。
香港のトレーダーは「この日の金の下落は、アジア勢の買いが鈍いためだ。市場ではFOMCと米雇用統計待ちの姿勢が強い」と話した。
FOMCは30日から2日間の日程で開かれる。
中国初となる金ETFは、この日初めての取引が行われたが、華安ゴールドETFが約1%安のほか、国泰ゴールドETFも0.6%安だった。
両ETFは当初運用資金として計16億元を集めたが、最近の金相場低迷もあり、予想を大きく下回った。(了)
[時事通信社]
上海証券取引所に上場した中国初の金上場投資信託(ETF)の取引がさえなかったことも、弱材料視された。
金現物は、0703GMT時点で0.7%安の1オンス=1323.96ドルで推移。過去3週間では約9%上昇した。
香港のトレーダーは「この日の金の下落は、アジア勢の買いが鈍いためだ。市場ではFOMCと米雇用統計待ちの姿勢が強い」と話した。
FOMCは30日から2日間の日程で開かれる。
中国初となる金ETFは、この日初めての取引が行われたが、華安ゴールドETFが約1%安のほか、国泰ゴールドETFも0.6%安だった。
両ETFは当初運用資金として計16億元を集めたが、最近の金相場低迷もあり、予想を大きく下回った。(了)
[時事通信社]
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