金現物は上伸=月末要因でファンドが買い〔インサイト〕(31日)
2013年7月31日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間31日朝方の金現物相場は上伸。月末要因でファンド筋からの買いが入ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和が長引くとの期待感も支援要因となっている。
0703GMT時点は0.4%高の1オンス=1331.60ドル。1330ドルに達し、過去2営業日の狭いレンジを抜けたことで、テクニカルな買いも誘発された。
トレーダーらは、FRBが量的緩和の縮小に着手する時期を明示するのを待っている。
香港のある貴金属トレーダーは、「金と銀には投機的な買いが入った。金は1330ドルの水準でストップロスの買いが誘発された」と指摘。さらに「月末で、ファンドがポートフォリオをお化粧するための買いも入った」と述べた。(了)
[時事通信社]
0703GMT時点は0.4%高の1オンス=1331.60ドル。1330ドルに達し、過去2営業日の狭いレンジを抜けたことで、テクニカルな買いも誘発された。
トレーダーらは、FRBが量的緩和の縮小に着手する時期を明示するのを待っている。
香港のある貴金属トレーダーは、「金と銀には投機的な買いが入った。金は1330ドルの水準でストップロスの買いが誘発された」と指摘。さらに「月末で、ファンドがポートフォリオをお化粧するための買いも入った」と述べた。(了)
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