金現物、落ち着いた値動き=上値は限定〔インサイト〕(14日)
2013年8月14日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間14日朝方の金現物相場は、前日の急落を受け、落ち着いた値動き。ただ、米国の量的緩和縮小に対する懸念により、上値は限定されている。
金現物は、0703GMT時点で、0.1%安の1オンス=1319.31ドル。
米国の量的緩和の縮小は、インフレヘッジ資産としての金の魅力低下につながる。量的緩和の縮小時期をめぐる不透明感から、金相場は今年21%下落している。
UBSウェルスマネジメント(シンガポール)のアナリスト、ドミニク・シュナイダー氏は「縮小の時期が、一定程度明確になることが望ましい。個人的には9月に明確になることを期待している。市場の一部は12月の縮小に傾いている」と話した。(了)
[時事通信社]
金現物は、0703GMT時点で、0.1%安の1オンス=1319.31ドル。
米国の量的緩和の縮小は、インフレヘッジ資産としての金の魅力低下につながる。量的緩和の縮小時期をめぐる不透明感から、金相場は今年21%下落している。
UBSウェルスマネジメント(シンガポール)のアナリスト、ドミニク・シュナイダー氏は「縮小の時期が、一定程度明確になることが望ましい。個人的には9月に明確になることを期待している。市場の一部は12月の縮小に傾いている」と話した。(了)
[時事通信社]
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