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金現物、下落=上向きな米経済指標受け〔インサイト〕(5日)

2013年9月5日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間5日朝方の金現物相場は、序盤の上昇分を消し、下落している。ドル高が響いていることに加え、上向きな内容の経済指標が金の安全資産としての魅力を弱めた。
 8月の米新車販売台数が力強い内容だったことも、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月中に量的緩和の縮小を始めるとの見方を強めた。FRBが3度にわたって講じた量的緩和策は金塊相場を押し上げてきた。
 金現物は、1オンス=1394.61ドルまで上昇した後で下落し、0644GMT時点では5.34ドル(0.38%)安の1385.50ドル。
 フィリップ・フューチャーズ(シンガポール)の投資アナリスト、ジョイス・リウ氏は「もし相場が非常に重要な下値支持線水準の1380ドルを割り込めば、少なくとも1353ドルまでは下げるだろう。現在、金をめぐっては多くの材料があり、互いを打ち消し合っている」と指摘。「最も重要な材料はFRB会合だと思う。景気は拡大しつつあるように見える。それはFRBに、量的緩和を縮小する根拠をもたらす」と語った。
 世界最大の金消費国であるインドでは、税関当局が4日、インド準備銀行(中央銀行)の金輸入規制に関する指針(ガイドライン)を明示したことを受け、国内の金業者は輸入再開に向けた準備を始めた。ただディーラーらによると、インドから新たな引き合いはまだないという。香港のディーラーは「インドの輸入税が依然高いことが買い意欲を減退させていると思う。また、金相場は1400ドル近辺と、まだ高い水準にある」と指摘した。(了)

[時事通信社]
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