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金現物、4日ぶり上昇=安値拾いの買いで〔NY金市況・詳報〕(24日)

2013年9月24日

  【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】24日の金現物相場は、安値拾いの買いやテクニカルな支援要因で4営業日ぶりに上昇した。
 金は、7月のS&Pケース・シラー住宅価格指数の上昇率が鈍化したほか、9月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数も低下したことを受けて取引序盤に下落した。
 一時1オンス=1300ドル近辺まで下落したが、その後は安値拾いの買いやテクニカル要因で上昇に転じた。
 USグローバル・インベスターズのヘッドトレーダー、マイケル・マトウシェク氏は「相場が1300ドル近辺になればいつも買いが入る。この水準は短期の底値のようだ」と述べるとともに、「米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小をめぐる不透明感を受けて投資家らはポジション調整を行っている」と指摘した。
 金現物は米東部時間午後3時13分(1913GMT)時点で、2.16ドル(0.2%)高の1オンス=1323.70ドル。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは10.70ドル(0.8%)安の1316.30ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均と同水準だった。
 クオンティタティブ・コモディティー・リサーチのオーナー、ピーター・ファーティグ氏は「来週、(9月の米雇用統計で)労働市場の改善が示されると予想されているため、金は下げている。労働市場の改善はFRBの金融引き締めにつながる可能性があるからだ」と話した。(了)

[時事通信社]
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