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金現物、軟調=米政府のデフォルト回避で〔インサイト〕(17日)

2013年10月17日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間17日朝方の金現物相場は、軟調に推移。米国債のデフォルト(債務不履行)回避と政府機関の再開を受け、安全資産としての金の魅力が薄まった。
 ただ、政府の予算措置は来年1月15日までであり、債務上限の引き上げも2月5日まで先送りされたにすぎず、来年早々にもこの問題が再び脚光を浴びる可能性が高い。
 金現物は、0630GMT時点で、0.3%安の1オンス=1277.71ドル。アジア市場の株価が堅調なことも、重しとなった。  オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のアナリスト、ビクター・シアンピリヤ氏は「今後数週間は、慎重な展開が続くだろう。問題を先送りしたにすぎないからだ」と指摘。さらに「金に対するセンチメントは依然として極めて弱い。上場投資信託(ETF)からの流出も続いている。金相場上昇の要因を見いだすのは困難だ」と話した。
 世界最大の金ETFであるSPDRゴールドトラストの金保有高は、3.6トン減の885.53トンと、4年ぶりの低水準。今年は400トン以上が既に流出している。(了)

[時事通信社]
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