金現物、上昇=4週間ぶり高値近辺〔インサイト〕(24日)
2013年10月24日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間24日朝方の金現物相場は、前日に原油相場に追随安となった後で上昇し、約4週間ぶり高値近辺で推移している。米連邦準備制度理事会(FRB)が、金塊相場にとっては支援材料となる量的緩和を継続するとの期待が背景。
景気回復の基盤がまだ安定していないことを示唆した最近の弱めの米経済指標は、金に対する投資家の信頼を幾分取り戻すのに寄与した。
金現物は0638GMT時点で、6.10ドル高の1オンス=1337.84ドル。弱めの米雇用統計を受け、FRBが量的緩和を2014年まで維持するとの見方が強まる中、金は前日、9月20日以来の高値となる1344.46ドルに上伸していた。(了)
[時事通信社]
景気回復の基盤がまだ安定していないことを示唆した最近の弱めの米経済指標は、金に対する投資家の信頼を幾分取り戻すのに寄与した。
金現物は0638GMT時点で、6.10ドル高の1オンス=1337.84ドル。弱めの米雇用統計を受け、FRBが量的緩和を2014年まで維持するとの見方が強まる中、金は前日、9月20日以来の高値となる1344.46ドルに上伸していた。(了)
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