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3日続伸=米量的緩和継続の見方広がる〔NY金市況・詳報〕(28日)

2013年10月28日

  【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】週明け28日の金現物相場は3営業日続伸し、一時5週間ぶりの高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、金相場を支えている現行の量的金融緩和策の継続を決めるとの見方が広がったため。
 FOMCは29日から2日間の日程で開かれる。FRBは毎月850億ドルに上る国債などの購入規模を変更しないとみられており、2014年3月まで緩和縮小は先延ばしにされるとの見方が大勢を占めている。
 金現物は米東部時間午後2時08分(1808GMT)時点で、1.76ドル(0.13%)高の1オンス=1354.04ドル。一時は9月20日以来の高値となる1361.60ドルまで上昇した。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、0.30ドル(0.01%)安の1352.20ドルで引けた。
 量的緩和策が続くとみている投資家にとってさらに金の魅力が増しているのは、米政府機関の一部閉鎖が10月のマクロ経済指標を悪化させるとの見方が強いからだ。
 RJオブライエン(シカゴ)の上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「10月の指標は予想よりもかなり弱い内容になる。ゆえに金相場が上がり続けている」と指摘。もしFRBが今週の会合で量的緩和策を変更しなければ、金の現物相場は心理的に主要な節目となる1400ドルを試す展開になると述べた。(了)

[時事通信社]
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