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金現物、5週間ぶり高値近辺=米量的緩和維持期待に〔インサイト〕(29日)

2013年10月29日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間29日朝方の金現物相場は、4営業日続伸しており、5週間ぶりの高値に近づいている。弱めの米経済指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を維持するとの見方が強まり、インフレヘッジ手段としての金の魅力が高まった。
 FRBは29日、30日に、政策決定会合である連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。FRBが現行の債券買い規模(月850億ドル)を維持すると、広く予想されている。
 グローブレックス・ホールディング・マネジメント(バンコク)のマネジングディレクターは「市場予想と同様に、われわれもFRBが量的緩和を維持すると考える。ただ、その予想は相場に織り込み済みであり、金相場は調整が入る時期に来ていると思う」と述べた。同ディレクターは金相場が現在の水準近辺で今年を終えるとの見方を変えていない。
 金現物は0740GMT時点で、1.87ドル(0.14%)高の1オンス=1353.46ドル。15日に付けた3カ月ぶりの安値から約8%上げている。
 相場は一時、1360.06ドルまで上昇。28日に付けた5週間ぶりの高値の1361.60ドルとほぼ同水準。
 前日発表された9月の米鉱工業生産指数は、製造業が0.1%とわずかな上昇にとどまった。また米不動産業者協会(NAR)が発表した9月の中古住宅販売仮契約指数は、3年半ぶりの大幅な低下率を記録。米経済の勢いの低下を示す最新の兆候と言える。
 金上場投資信託(ETF)の保有高減少は続いており、地合いを圧迫している。(了)

[時事通信社]
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