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金現物、底堅い=米金融政策決定控え〔インサイト〕(30日)

2013年10月30日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間30日朝方の金現物相場は小幅高で推移している。米連邦準備制度理事会(FRB)がこの日終了する政策決定会合の連邦公開市場委員会(FOMC)で、金相場にとっては強材料となる量的緩和を維持するとの期待が背景。ドルの上昇が金の上値を抑え、相場は5週間ぶり高値を依然下回っている。
 金現物は0702GMT時点、2.42ドル(0.18%)高の1オンス=1346.11ドル。一時は1339.14ドルまで下げた。
 金相場は29日、その前日に付けた5週間ぶり高値から下落。ドルが上昇した後で投資家が利益を確定した。このため、量的緩和維持観測が相場に織り込まれたとの見方が浮上した。
 CIMBのエコノミスト、ソン・セン・ウン氏は「金は常に、FRBの債券買い縮小決定に最も影響を受けやすい商品(コモディティー)だ」と指摘。「金からさらに資金が引き揚げられるか、それとも反発するか、FOMCが決めるだろう」と語った。その上で、金のいかなる上昇も米経済指標次第だと述べた。同指標は他の要素とともに、FRBがいつ量的緩和縮小に動くかを見極める材料となる。
 FRBはこの日のFOMC後に声明を発表する。量的緩和の維持が広く予想されている。
 中国の金相場は、前日に今年初めて国際相場を下回って引けた後で、30日は若干回復した。金融引き締めへの懸念から、中国の投資家は現金確保のために金塊を売った。(了)

[時事通信社]
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