〔インサイト〕金現物、3週間ぶり安値圏で推移(8日)
2013年11月8日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間8日朝方の金現物相場は、約3週間ぶり安値圏で推移。週間では2週連続の下落の見込み。2013年第3四半期(7~9月)の米国内総生産(GDP)が堅調だったことを受け、連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも量的金融緩和を縮小する可能性があるとの懸念が強まった。
市場では、量的緩和の縮小時期を探る新たな材料として、10月の米雇用統計が注目されている。
利昌金舖(香港)の主任ディーラー、ロナルド・レオン氏は「当面、金に対する関心は高くない」と話した。
金現物は、0737GMT時点で0.15%高の1オンス=1309.56ドル。7日には、3週間ぶり安値の1298.31ドルを付けていた。(了)
[時事通信社]
市場では、量的緩和の縮小時期を探る新たな材料として、10月の米雇用統計が注目されている。
利昌金舖(香港)の主任ディーラー、ロナルド・レオン氏は「当面、金に対する関心は高くない」と話した。
金現物は、0737GMT時点で0.15%高の1オンス=1309.56ドル。7日には、3週間ぶり安値の1298.31ドルを付けていた。(了)
[時事通信社]
その他のニュース