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　　金は小動き。日中立ち会いは、１９日のニューヨーク金先物相場がドル安を主因に上昇した上、為替相場の円安を眺め、反発して始まった。その後は、ＮＹ金時間外、円相場ともに動意を欠いており、日中始値を挟んで小幅レンジで推移している。午前１１時現在、中心限月２０１４年１０月先ぎりが前日比１８円高の４１０９円、他限月は同１６～２０円高。
　銀は小じっかり。１２月当ぎりと期中１４年４月きりは取引が成立していない。
　白金は上げ幅縮小。ＮＹ高と円安を背景に高寄りしたが、軟調なＮＹ時間外を映し、同１７～２６円高と伸び悩んでいる。パラジウムは期先２限月が堅調。（了）

［時事通信社］