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〔インサイト〕金現物、小幅高=今週は2カ月ぶり大幅下落へ(22日)

2013年11月22日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間22日朝方の金現物相場は小幅高で推移しているが、今週は週間ベースで2カ月超ぶりの大幅下落となりそうな状況にある。強めの米経済指標と、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和の縮小タイミングをめぐる不透明感から、金は今週、7月上旬以来の安値に下落した。
 金現物は0735GMT時点で、1.36ドル(0.11%)高の1オンス=1243.71ドル。前日には4カ月半ぶり安値の1236.29ドルを付けていた。
 金と銀はともに、今週は週間ベースで4%近い下落に向かっている。
 香港の永豊金融集団の調査責任者は「現在地合いはかなりまちまちであり、何らかの相場の調整が生じる可能性がある」と述べた。同責任者によると、量的緩和が当面は続くとの一部FRB当局者発言により、金への売り圧力は今年上半期ほど強くはない。
 しかし、上向きな内容の米経済指標が出ていることは、早期の量的緩和縮小を後押しし得るため、相場を損ねている。
 21日発表された米新規失業保険申請件数(16日までの1週間)は大幅に減少。また同日発表された11月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は8カ月ぶりの高水準だった。これらは、米経済のいくらかの力強さを示唆した。
 ディーラーによると、実需は相場下落を受けて若干上向いたものの、多くの買い手はさらなる値下がりを望み、依然、様子見姿勢だという。(了)

[時事通信社]
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