〔東京貴金属〕金、反落=円軟化とNY時間外高映し、下げ幅縮小(27日)
2013年11月27日
金は反落。中心限月2014年10月先ぎりが前日比22円安の4075円、他限月は同21~25円安で取引を終えた。ニューヨーク金先物の時間外相場が、26日の東京商品取引所大引け時点よりも水準を切り下げた上、円相場が海外市場の流れを引き継いで引き締まったのを眺め、日中立ち会いは、手じまい売り先行で始まった。売り一巡後は、円相場の軟化に加え、NY金時間外のジリ高を映して買い戻され、下げ幅を縮小した。
銀は、約定された期中14年4月きりと期先2限月が、同50銭~1円10銭安で大引けた。
白金は同32~41円安と反落。NY安や円高を背景に安寄りした後は、円高一服や堅調なNY時間外を眺めて下げ渋った。パラジウムは同5~20円安で終了。期近14年2月きりは取引が成立しなかった。(了)
[時事通信社]
銀は、約定された期中14年4月きりと期先2限月が、同50銭~1円10銭安で大引けた。
白金は同32~41円安と反落。NY安や円高を背景に安寄りした後は、円高一服や堅調なNY時間外を眺めて下げ渋った。パラジウムは同5~20円安で終了。期近14年2月きりは取引が成立しなかった。(了)
[時事通信社]
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