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〔インサイト〕金現物、一時6週間ぶり高値=株安受け(20日)

2014年1月20日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間20日朝方の金現物相場は、一時約6週間ぶりの高値に上昇した。株価下落で金塊の安全資産としての魅力が高まり、投資家の金塊に対する信頼感が改善した。
 世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は17日に7.49トン増の797.05トンとなり、ここ1カ月間で初めて増加に転じた。
 米商品先物取引委員会(CFTC)が17日発表した先物市場の取組高報告によると、ヘッジファンドとマネーマネジャーは、株価下落を背景に、金と銀の先物・オプションの強気ポジションを3週連続で増やした。
 金現物相場はアジア取引序盤で一時、12月11日以来の高値となる1オンス=1259.46ドルを付けた。0803GMT時点では、0.38ドル(0.03%)高の1254ドルと、上げ幅を縮小した。
 金は4週連続で上昇し、4.2%値を上げている。
 ETFセキュリティーズのオーストラリア・ニュージーランド事業責任者、ダニー・レイドラー氏は「当社の顧客の多くがまだリスクヘッジとして金を保有している」と指摘。「金流出の最悪期は過ぎたと思う。今年は金相場については、下落リスクよりも控えめな上昇を示す可能性のほうが高いと考える」と語った。
 同氏は、相場が生産コストに近い1200ドル付近で底を見いだしつつあると分析。金相場が生産コストを下回れば、生産者は赤字の金鉱山を閉鎖せざるを得なくなり、供給に制約が生じ、相場を押し上げる可能性があると説明した。(了)

[時事通信社]
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