〔インサイト〕金現物、横ばい=一時、2カ月ぶり高値(27日)
2014年1月27日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間27日朝方の金現物相場は、一時2カ月ぶりの高値に上伸したものの、その後は横ばい推移。新興市場からの資金流出懸念を背景に株価が下落、安全資産としての金の魅力が高まった。
金現物は、0742GMT時点で、横ばいの1オンス=1268.60ドル。一時は、1278.01ドルの2カ月ぶりの高値を付けた。
フィリップ・フューチャーズのアナリスト、ジョイス・リウ氏は「米国株の低調なパフォーマンスによって、安全資産としての金への需要が高まった」と話した。
一方、同氏は、最近の金相場急上昇後の調整を懸念。1275ドル近辺を抵抗線と指摘した。(了)
[時事通信社]
金現物は、0742GMT時点で、横ばいの1オンス=1268.60ドル。一時は、1278.01ドルの2カ月ぶりの高値を付けた。
フィリップ・フューチャーズのアナリスト、ジョイス・リウ氏は「米国株の低調なパフォーマンスによって、安全資産としての金への需要が高まった」と話した。
一方、同氏は、最近の金相場急上昇後の調整を懸念。1275ドル近辺を抵抗線と指摘した。(了)
[時事通信社]
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