〔インサイト〕金現物、反落=連休控え中国需要が減少(30日)
2014年1月30日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間30日朝方の金現物相場は、オーバーナイトの上昇を維持できず反落している。
主要な買い手である中国の需要が春節(旧正月)の連休を前に弱まり、株安や米量的緩和の追加縮小決定を受けた安全な逃避先として金を選好する動きを相殺した。
中国市場は31日から1週間休場となる。30日は半日取引。
コメルツバンクのアナリストはリポートで「1月第1週に見られた中国の強い買い意欲は、旧正月の連休後に弱まるとみられる」と指摘。金相場は短期的には一段の下げ圧力にさらされる可能性があるとしている。
金現物は0723GMT(日本時間午後4時23分)時点で、0.6%安の1オンス=1260.00ドル。前日には1%近く上昇していた。(了)
[時事通信社]
主要な買い手である中国の需要が春節(旧正月)の連休を前に弱まり、株安や米量的緩和の追加縮小決定を受けた安全な逃避先として金を選好する動きを相殺した。
中国市場は31日から1週間休場となる。30日は半日取引。
コメルツバンクのアナリストはリポートで「1月第1週に見られた中国の強い買い意欲は、旧正月の連休後に弱まるとみられる」と指摘。金相場は短期的には一段の下げ圧力にさらされる可能性があるとしている。
金現物は0723GMT(日本時間午後4時23分)時点で、0.6%安の1オンス=1260.00ドル。前日には1%近く上昇していた。(了)
[時事通信社]
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