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〔インサイト〕金現物、前日の上昇分を維持=弱い米指標、株安受け(4日)

2014年2月4日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間4日朝方の金現物相場は、オーバーナイトでの上昇分を維持している。アジア株が大幅下落していることに加え、米製造業指標が予想外に弱い内容だったことを受けて、米経済成長への懸念が生じたことが背景。
 日経平均株価が4.2%安で引けるなど、この日はアジア株が大きく下げた。3日の米株価が昨年6月以来の大幅下落を記録したほか、新興市場の値下がりが引き続き懸念されたことを受けた。
 ETFセキュリティーズのオーストラリア・ニュージーランド事業責任者、ダニー・レイドラー氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小を原因とする新興市場の混乱によって一部の投資家がリスクオフ姿勢になっており、彼らは安全資産としての地位を取り戻した金塊に目を向けている」と指摘した。
 レイドラー氏によると、金を裏付けとする同社の上場商品に先週、世界から4400万ドルの資金が流入した。流入規模は昨年8月以来の大きさという。
 金現物は0727GMT時点で、0.21ドル(0.02%)安の1オンス=1256.8ドルと、前日からほぼ変わらず。前日は1.1%上昇した。
 金相場は年初来で4%高。2013年は28%下落していた。
 ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏は、金が1月27日に付けた高値の1278.01ドルに再び達すると予想。金は、12月31日に付けた安値1184.50ドルからの上昇基調が再開した可能性があるという。(了)

[時事通信社]
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