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〔インサイト〕金現物、横ばい=不安定な株価、安全資産買いが支え(6日)

2014年2月6日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間6日朝方の金現物相場は、ほぼ横ばいで推移している。リスク選好度の低下と経済成長への懸念を背景に世界の株価が依然不安定であることが背景。また投資家は7日発表の米雇用統計待ちの姿勢だった。
 新興市場の混乱に加え、米経済指標が強弱まちまちな内容だったことが株式市場を圧迫し、金塊や円など安全資産の相場を下支えた。  INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「過去数営業日で株価が上昇していた際も、金相場はそれほど下げなかった。このことは、貴金属の投資家が、今後も市場の混乱が起きると考えていることを示唆している」と指摘。「加えて、アルゼンチンからウクライナに至るまで、新興市場を襲った通貨下落の波は、これらの地域の一部の人々が手持ちの資金を下落する自国通貨から金などの実物資産に移すことを促していると推測せざるをえない」と語った。
 金現物相場は0713GMT時点で、0.01ドル(0%)高の1オンス=1257.66ドル。金相場は前日に、米国の弱めの雇用指標を受けて一時は20ドル程度上昇したが、他の統計が強めの内容だったため、上昇分の大半を失った。
 米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が5日発表した1月の全米雇用報告によれば、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比17万5000人増と、昨年8月以来の低い伸びだった。一方、米サプライ管理協会(ISM)が同日発表した1月の米非製造業景況指数(NMI)は前月を上回った。(了)

[時事通信社]
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