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〔インサイト〕金現物、3カ月ぶり高値近辺を維持=テクニカルな買い(13日)

2014年2月13日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間13日朝方の金現物相場は、約3カ月ぶり高値近辺を維持している。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和縮小を段階的に進めるとの観測が、各国株価の底堅さから生じる金相場にとってのマイナスの影響を打ち消しており、1オンス=1300ドル突破をうかがう形勢だ。
 金現物相場は0713GMT時点で小幅に軟化し、1オンス=1289.10ドル。12日に付けた3カ月ぶり高値、1295.91ドルからそれほど離れていない水準で推移している。
 安全資産とされる金は、リスク資産とみなされる株式と、逆方向の値動きを示すケースが多い。ただ、ここ数日間は、そうした動きは見られなかった。
 香港に拠点を置くある貴金属トレーダーは「株価や米国債の利回りが上昇する一方で、金相場が値上がりするという理屈は全く成立しないようだ」と指摘。その上で、「だがニューヨーク市場が開けば、1300ドルを突破するのに十分なテクニカル面の勢いはあると思う。1310~1315ドルに上昇する余地は残っている」と話した。
 一部の投資家は、最近発表された雇用関連統計が弱い内容となったことから、FRBが国債買い入れの縮小ペースを鈍らせる可能性があると観測している。(了)

[時事通信社]
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