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〔インサイト〕金現物、一時3カ月半ぶり高値=米成長懸念で(17日)

2014年2月17日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間17日朝方の金現物相場は上昇し、一時は3カ月半ぶりの高値を付けた。米経済成長をめぐる懸念とドル安で金塊の安全資産としての魅力が高まった。金は先週、週間ベースで過去半年で最も高い上昇率となっており、その勢いを今週も引き継いでいる。
 金相場は年初来で10%高。
 投資家の金のポジション構築やテクニカル要因は、上昇傾向が続く可能性を指し示しているかのようだ。
 香港のUOBケイ証券の上級アナリスト、ヘレン・ラウ氏は「目先の金相場を主導する材料は、(弱めの)米マクロ経済統計と、金への投資の増加になると思う」と語った。
 金現物相場は0724GMT時点で8.1ドル(0.61%)高の1オンス=1326.6ドル。一時は10月31日以来の高値となる1329.55ドルを付けた。先週は4%高と、週間ベースで8月以来の大幅な上昇率だった。
 スコシアモカッタのアナリストらは「金について強気の見方をしており、2013年8月に付けた1433ドルの高値に相場が完全に戻ることを目標としている」と述べた。
 14日発表された1月の米鉱工業生産指数は、弱めの小売売上高や雇用統計に続き、米経済が13年下半期の力強いパフォーマンスの後で、寒波によって第1四半期序盤に成長が一歩後退したことを示唆する内容だった。
 インドの金相場プレミアムは14日に17%下落し、4カ月ぶりの低水準。輸入関税が近く引き下げられるとの臆測から買い控えられた。一方、中国での買いは14日の水準を上回った。上海黄金交易所の純度99.99%の金塊のプレミアムは14日の5.50ドルから約7ドルに上昇。ただ、出来高は減った。(了)

[時事通信社]
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