〔インサイト〕金現物、続伸=一時5カ月半ぶり高値(12日)
2014年3月12日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間12日朝方の金現物相場は続伸し、5カ月半ぶりの高値を付けた。世界的な景気の不透明感とウクライナ情勢への懸念が、安全資産としての金の魅力を高めている。
株式や非鉄相場の軟調に加え、テクニカルな買いにより、1オンス=1355ドルの抵抗線を上抜けた。
香港地盤の貴金属トレーダーは「非鉄など他の金属相場の値動きに対する関心が高い」と指摘した。
金現物は、0710GMT時点で、0.7%高の1オンス=1358.10ドル。一時1362.24ドルまで上昇し、昨年9月20日以来の高値を付けた。
金相場は昨年、28%下落したが、今年は世界情勢に対する不安を背景に13%上昇している。(了)
[時事通信社]
株式や非鉄相場の軟調に加え、テクニカルな買いにより、1オンス=1355ドルの抵抗線を上抜けた。
香港地盤の貴金属トレーダーは「非鉄など他の金属相場の値動きに対する関心が高い」と指摘した。
金現物は、0710GMT時点で、0.7%高の1オンス=1358.10ドル。一時1362.24ドルまで上昇し、昨年9月20日以来の高値を付けた。
金相場は昨年、28%下落したが、今年は世界情勢に対する不安を背景に13%上昇している。(了)
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