〔インサイト〕金現物、約6カ月ぶり高値圏=ウクライナ情勢受け(17日)
2014年3月17日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間17日朝方の金現物相場は、約6カ月ぶりの高値圏で推移。株安やクリミア編入をめぐるロシアと西側諸国の緊張の高まりが背景。
地政学的リスクの高まりや景気減速懸念を受け、金相場は今年、15%上昇している。
金現物は、0726GMT時点で、0.1%高の1オンス=1383.60ドル。一時は1391.76ドルと、昨年9月9日以来の高値を付けた。
ヘレウス・メタルズのディック・プーン氏は「ウクライナをめぐる政治情勢は金相場に強材料で、当面は継続するとみている。今後数週間内に1500ドル台に到達するのは容易とみている」と話した。(了)
[時事通信社]
地政学的リスクの高まりや景気減速懸念を受け、金相場は今年、15%上昇している。
金現物は、0726GMT時点で、0.1%高の1オンス=1383.60ドル。一時は1391.76ドルと、昨年9月9日以来の高値を付けた。
ヘレウス・メタルズのディック・プーン氏は「ウクライナをめぐる政治情勢は金相場に強材料で、当面は継続するとみている。今後数週間内に1500ドル台に到達するのは容易とみている」と話した。(了)
[時事通信社]
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