商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

〔インサイト〕金現物、下落=ドル高で(24日)

2014年3月24日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間24日朝方の金現物相場は、先週に週間ベースで昨年11月以来の大幅下落を記録した後で、この日も1%近く下落している。米国が来春にも利上げを行う可能性が出てきたことがドルを押し上げ、インフレヘッジとしての金の魅力を損ねた。
 現物需要の動きが乏しいことも一部で懸念を生んでいる。最大の消費国である中国の需要は抑えられる公算が大きい。人民元安に加え、上海黄金交易所の相場が欧州スポット相場に比べて安いことで、輸入意欲が鈍っている。
 金現物は0732GMT時点で10.70ドル(0.80%)安の1オンス=1323.24ドル。先週序盤に付けた半年ぶりの高値の1391.76ドルから下げている。
 香港のリーチョン・ゴールドディーラーズの主任ディーラー、ロナルド・リョン氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を縮小し、予想より早く利上げの可能性を示唆する中、金はドルからの圧迫を受けていると指摘。「最初のサポートは1325ドルから1320ドルになるだろう。下値は1300ドルになるかもしれず、それを割り込むかどうかに注目だ。上値は1350ドルで抑えられる可能性がある」と語った。
 ドル指数は80.143と横ばいで、20日に付けた3週間ぶりの高値の80.354からそれほど下がっていない。
 上海黄金交易所では純度99.99%の金塊がスポット相場や米金先物相場を下回る水準で取引された。(了)

[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.