〔インサイト〕金現物、軟調=一時2週間半ぶり安値(21日)
2014年4月21日
シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間21日朝方の金現物相場は、軟調に推移。薄商いでもみ合いとなる中、金上場投資信託(ETF)からの資金流出やドル高を背景に、2週間半ぶりの安値まで下落した。
1オンス=1300ドルを割り込んだことで、テクニカルな売りも出た。
金現物は一時、1281.40ドルと2週間半ぶり安値に下落した後、0641GMT時点では、0.6%安の1286.30ドルに下げ幅を縮小した。
この日はオーストラリアや香港、ロンドンがイースターにより祝日休場。
ANZのアナリスト、ビクター・シアンピリヤ氏は「極めて薄商いというのが、この日の特徴」と指摘した。
世界最大の金ETFのSPDRゴールド・トラストの金保有高は、前週に9.3トン減少した。(了)
[時事通信社]
1オンス=1300ドルを割り込んだことで、テクニカルな売りも出た。
金現物は一時、1281.40ドルと2週間半ぶり安値に下落した後、0641GMT時点では、0.6%安の1286.30ドルに下げ幅を縮小した。
この日はオーストラリアや香港、ロンドンがイースターにより祝日休場。
ANZのアナリスト、ビクター・シアンピリヤ氏は「極めて薄商いというのが、この日の特徴」と指摘した。
世界最大の金ETFのSPDRゴールド・トラストの金保有高は、前週に9.3トン減少した。(了)
[時事通信社]
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