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〔インサイト〕金現物、続落=米経済回復の見通しで(1日)

2014年5月1日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間1日朝方の金現物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が米経済に対する信頼感を示したことを背景に続落した。また、世界最大の金上場投資信託(ETF)から再び資金が流出し始めたことも重しとなった。
 連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和の規模をさらに縮小すると発表。米経済成長率について、1~3月期は低調だったがその後はおおむね上昇基調になるとの見通しを示した。
 金現物は0632GMT時点で、0.2%安の1オンス=1288.20ドル。中国や香港、シンガポールなど多くのアジア市場がメーデーで休場のため、商いは薄い。
 ANZのアナリストは顧客向けノートで「現時点で、金市場で確信できることはないようだ。ただ、相場が一段とリトレースする可能性があるという見方は維持している」と述べた。
 また、「中国の金需要が弱まっているほか、安全な逃避先としての金買いは一時的なものにとどまるため、やや弱気な見方をしている」とも指摘した。
 世界最大の金上場投資信託(ETF)のSPDRゴールド・トラストの4月30日時点の金保有高は前日比4.19トン減の787.95トン。資金移動があったのは4月21日以来で、流出の規模も同16日以来の大きさとなった。(了)

[時事通信社]
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