商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

〔インサイト〕金現物、軟調=米FOMC控え、ドル高なども影響(18日)

2014年6月18日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間18日朝方の金現物相場は、ドル高と金上場投資信託(ETF)からの資金流出を受けて需要が鈍り、軟調に推移している。多くの投資家は米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に大口の取引を控えるなど様子見姿勢を強めている。
 金現物相場は0623GMT(日本時間午後3時23分)時点で、0.3%安の1オンス=1268.00ドル。前日は横ばいで終了した。イラク情勢の悪化を受け、16日には3週間ぶり高値となる1284.85ドルまで上昇したものの、その後は下げ戻した。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は18日終了するFOMCで、毎月の債券購入規模をさらに100億ドル分減らすとみられている。
 市場の注目点はFRBが利上げに踏み切る時期だが、特に最近の経済指標が堅調なだけに、今後の経済見通しにも注目が集まっている。
 INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「われわれは18日のFOMCに入ってからの金相場を引き続き警戒している。利上げの手掛かりが示されればドルが一段と上昇する可能性があり、そうすれば貴金属相場が全体的に下落するからだ」と指摘。その上で「地政学的なニュースによって(金が)高騰することはあり得るが、しばらくの間はFRBの方針の不透明さが相場に大きな影響を及ぼす」と述べた。(了)

[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.