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〔インサイト〕金現物、1300ドル割れ水準=強い米経済が需要抑制(31日)

2014年7月31日

  【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間31日朝方の金現物相場は、1オンス=1300ドルを下回る水準で横ばいに推移した。月間ベースでは下落の見込み。米経済成長をめぐる楽観が、安全資産を求めての金塊投資意欲を抑えた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は30日、米経済についてより上向きな見方を示した。ただ、利上げを急がない姿勢を再確認している。
 また30日発表された4~6月の米GDP(国内総生産)は年率換算で前期比4%増となり、前期の同2.1%減(改定)から大幅に改善した。
 金現物は0614GMT時点で0.6ドル(0.05%)安の1オンス=1294.1ドル。前営業日は0.3%下落した。月間では2.5%安に向かっている。
 スイスの金属トレーダー、MKSグループはメモで「もし米経済指標が今後も予想を上回る内容となれば、金の手じまい売りはさらに続くだろう。テクニカル的には、金はボックス圏相場が続く公算が大きい」と語った。
 ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏によれば、金相場は1292ドルの下値支持線を割り込み、1284ドルへとさらに下落する見込み。
 投資家の注目は1日発表の米雇用統計の非農業部門就業者数に移った。31日に発表される米週間新規失業保険申請件数も注視している。(了)

[時事通信社]
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