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〔インサイト〕金現物、3週間ぶり高値=米のイラク限定空爆承認で(8日)

2014年8月8日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間8日午前の金現物相場は3週間ぶりの高値を付けている。オバマ米大統領がイラクに対する限定的な空爆実施を承認したのを受け、リスク回避の買いが入っている。
 ウクライナ・中東情勢の緊迫化を背景に、世界の経済成長が悪影響を受けるとの懸念が広がり、アジアの株価が下落。こうした状況も金相場の強材料になっている。
 10年物米国債利回りは1年2カ月ぶりの低水準を記録したほか、リスク回避意欲の高まりを受けて対ドルで円が値を上げた。
 ウィン・ファン・プレシャス・メタルズ(香港)のディーリング責任者、ピーター・ファン氏は「(オバマ大統領の)発表を受けて株式市場ではパニック的な状況も起きている。イラク情勢がウクライナ情勢緊迫化とともに、安全資産の金に対する需要を高めている」と指摘。「金相場は速やかに1325ドルに上伸する可能性がある」と述べた。
 金現物は一時、1オンス=1318.60ドルと、7月18日以来の高値を記録。0532GMT(日本時間午後2時32分)時点では0.1%高の1315ドル。(了)

[時事通信社]
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