〔インサイト〕金現物、小動き=FOMC議事録待ち(20日)
2014年8月20日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間20日朝方の金現物相場は、1オンス=1300ドルを下回る水準で小動き。米国の強い住宅統計を受けて株価が上昇、安全資産としての金の魅力は弱まっている。
地政学的リスクが引き続き警戒される一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月議事録の公表待ちの姿勢も強い。
金現物は、0643GMT時点で、ほぼ変わらずの1オンス=1295.44ドル。前日までの3営業日で1.3%下落していた。
INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「米国の強い住宅統計が重要だった。不動産セクターの減速懸念が緩和した」と指摘した。
7月の米住宅着工件数は、8カ月ぶりの高水準を記録し、住宅市場の回復傾向が示された。(了)
[時事通信社]
地政学的リスクが引き続き警戒される一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月議事録の公表待ちの姿勢も強い。
金現物は、0643GMT時点で、ほぼ変わらずの1オンス=1295.44ドル。前日までの3営業日で1.3%下落していた。
INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「米国の強い住宅統計が重要だった。不動産セクターの減速懸念が緩和した」と指摘した。
7月の米住宅着工件数は、8カ月ぶりの高水準を記録し、住宅市場の回復傾向が示された。(了)
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